飲食業の店舗で行うトイレリフォームの注意点とお手入れの方法

トイレは誰でも使う設備ですが、汚れやすい場所でもあるので常に気持ち良く使用出来る状態にすることが大切です。特に飲食店のトイレは店の評判にも関わることから、毎日の清掃が容易に出来る造りにすることが重要になります。

トイレの扱い方を正しく学び、衛生状態を良好に保つことが出来るトイレリフォームを実現しましょう。


飲食店のトイレに多いトラブル

トイレの配管のつまりは最も多く見られるトラブルですが、飲食店では排せつ物やトイレットペーパーの他、吐しゃ物や小物類などの異物が原因になるケースが多くなります。飲食店は不特定多数の人が利用する店舗なのでそれだけトイレの使用頻度も高くなりますが、その一方で配管つまりをはじめとするトラブルも発生しやすいのが問題です。

特にアルコール類を提供する店舗では酩酊状態からの嘔吐によってトイレの配管がつまってしまうことも少なくありません。また、携帯電話や化粧品などの小物類を誤って落としてしまうトラブルも飲食店のトイレでは割合が高いトラブルの一つです。

近年では便座ウォーマーやおしりの洗浄装置を壊してしまうトラブルも増えています。飲食店のトイレが故障してしまうと営業時間中に来客がトイレを使うことが出来ません。客足が遠のき、店舗の売り上げが悪くなってしまうおそれがある他、対処が遅れるとそれだけ評判が落ちてしまうのも問題です。

トイレのトラブルは優先して対処すべき事案であると同時に、毎日のお手入れを欠かさず行って良好な状態を保ち、トラブルの発生を未然に防ぐことが重要になります。

トイレリフォームの必要性と衛生管理の関係

トラブルが多いトイレは年式が古く、配管などの設備類が劣化していることが多い傾向があります。特に旧式のトイレは狭く、通気性も乏しい構造になっている所が多いので使いにくいのが欠点です。トイレは古くから不浄の場所として軽視されてきた歴史がありますが、誰もが必ず使う設備でもあるので快適に使用出来る造りにすることがトラブルを未然に防ぐことにも繋がります。

特に飲食店のトイレは清潔であることが店舗の評判にも関わることから、トイレリフォームを行って問題を解消することが重要になります。新型のトイレは衛生管理が容易な構造になっている物が多いので毎日の清掃に手間がかからないのが利点です。

便器や内装には抗菌加工が施されているので細菌感染のリスクも大きく減らすことが出来ます。


店舗のトイレリフォームは来客数や客層に合わせて判断することが大切

トイレリフォームは清潔で使いやすい構造に改善する目的で行いますが、店舗によって最適なリフォーム方法が異なるので注意が必要です。リフォームの方向性を明確に決めたうえで実施するのが使いやすいトイレに仕上げるための条件なので、事前の調査は入念に行うことを心がけます。

来客数が多い店舗であれば便器の数を増やし、高齢者が客層の多数を占める店舗ならバリアフリー設備を充実するなどの工夫が求められます。店舗面積には限りがあるので、場合によってはトイレの設置場所を変更する必要があります。

その場合は店舗全体の構造を変更することになるのでリフォーム工事の予算や日程を見直し、慎重に判断する必要があります。

トイレリフォームの費用の内訳と業者の選び方について

トイレリフォームの費用は使用する便器や付随設備の種類で変わります。一般的に新型の設備ほど高額になりますが、店舗向けの設備は複数まとめて購入することで安くなることがあるので複数の業者を比較するのが出費を抑えるための工夫です。

また、リフォーム工事は同じ作業内容でも業者によって費用が異なるのが普通ですが、店舗のトイレは住宅や事務所と比べて一日の使用頻度が高いことからトイレを頑丈に直すことが出来る専門業者に任せるのが賢明です。店舗向けのトイレリフォームに慣れている業者であれば使いやすさと耐久性の高さを両立させた仕上がりを期待出来る他、トラブルが生じた際も迅速に対処してくれるので安心です。

予め業者の評判を確認し、見積もりの際の説明を聞いて良し悪しを判断することを心がけます。

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リフォームしたトイレをお手入れする方法の詳細

リフォーム工事を施したトイレは綺麗で清潔ですが、毎日の清掃を怠るとすぐに状態が悪くなってしまいます。トイレは不潔になると悪臭や汚れが目立つ他、細菌感染のリスクも増大します。店舗のトイレは不特定多数の人が使うので感染拡大の原因にもなりかねません。

そのため、常に清潔な状態を保つために清掃をはじめとするお手入れはこまめに行うのが店舗を持つ人の責務になります。

トイレの清掃は汚れの他に細菌を完全に除去することが重要なので、市販の洗剤以外に殺菌作用を持つ薬剤を併せて使うのが正しい方法です。

また、漂白剤に含まれている塩素は強い殺菌作用があることから、便器から外れて放出された排せつ物や吐しゃ物を安全に取り除くのに必須です。トイレの清掃を行う際は薬剤や塩素から生じる不快な臭気による健康被害を防ぐため、十分な換気を行う必要があります。

店舗内に臭気が漂うと居心地が悪くなるのでトイレの窓を開けたり換気扇を使うなどの工夫が不可欠ですが、換気設備が無いトイレの場合は営業時間を外して清掃を行うのが無難です。営業中にトイレが汚れた場合は速やかに対処する必要がありますが、臭気が生じる作業は客がいない時間に行うなどの工夫が求められます。